
私らしい暮らしを続けるために、ひとりにならない選択を。
|なぜ、この住まいをつくったのか
ひとりで暮らすご高齢の方が増えるなかで、
「このままの暮らしを続けていけるのだろうか」
そんな不安を抱えながら日々を過ごしている方や、
それを見守るご家族が少なくありません。
一方で、
誰かと暮らすことに不安を感じたり、
施設に入るほどではないけれど、
ひとりで暮らし続けるのも心細い——
そんな“行き先のない状態”に悩む声も多く聞かれます。
だからといって、
「誰かと一緒に住む=自由がなくなる」
「我慢しながら集団で暮らす」
そんな暮らしを望んでいるわけではありません。

|ひとりではないけれど、干渉しすぎない暮らし
グループリビングという暮らし方は、お互いに助け合いながらも、それぞれの生活や考え方を尊重する住まい方です。
何でも一緒にする必要はありません。
無理に関わることも、依存し合うこともしない。
けれど、声をかければ誰かがいて、顔を合わせれば自然と会話が生まれる。
そんな「ほどよい距離感」が、日々の安心と心の支えになります。
|暮らしの主体は、住まい手自身
この住まいで大切にしているのは、
「自立」と「共生」の考え方です。
自分のことは自分で決める。
できることは自分で続ける。
そのうえで、
困ったときには助け合い、支え合う。
誰かに管理される暮らしでも、
ひとりで抱え込む暮らしでもなく、
住まい手一人ひとりが主体となって
暮らしをつくっていく。
それが、私たちが目指す住まいのかたちです。
COCO静岡では、これまで各地で実践されてきた
グループリビングの考え方に共感しながら、
静岡という地域に合った住まいの形を模索してきました。

|家族にとっても、安心できる選択肢として
住まい手が安心して暮らせること。
そして、
離れて暮らすご家族が安心して見守れること。
この両方が成り立ってこそ、
これからの高齢期の住まいだと考えています。
COCO静岡は、
ひとりにならない選択肢として、
そして、施設に入る前の“もうひとつの住まい方”として、
暮らしを大切にしたい人のための住まいを目指しています。
